東京都町田市はごみが有料!

 昨日、相談に乗ってもらうことのある知り合いの「はっは」さんと話す機会があり、新たにゴミの件で「所変われば品変わる」ことがあることを知った。
 なんと!隣接する街の東京都町田市は、ゴミは全て有料だそうです(東京都なのに電話は市内通話料金:042-7XX-XXXX)

 話によると、町田市は、「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」、それと有料(400円から)の「粗大ごみ」に分けて収集されるようです。町田市も東京都だから「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」は、世田谷の「可燃ごみ」と「不燃ごみ」と同じかなと思ったが違いました。
   
 なんと!「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」は色違いの有料の袋に入れて出すそうです。そして、その袋に入らないものが「粗大ごみ」となるようです。「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」の各袋の値段は、

  1. ミニ袋(5リットル相当)、縦42センチメートル×18センチメートル、 80円(10枚入り)
  2. 小袋(10リットル相当)、縦50センチメートル×26センチメートル、160円(10枚入り)
  3. 中袋(20リットル相当)、縦60センチメートル×35センチメートル、320円(10枚入り)
  4. 大袋(40リットル相当)、縦75センチメートル×45センチメートル、640円(10枚入り)

 世田谷の「可燃ごみ」と「不燃ごみ」は一般は無料で、有料は事業用(会社など)のゴミですよ。この点だけにこだわると町田は暮しにくい街となる(良かった相模原で)。じゃー隣接するエリアではゴミ問題が発生している可能性もありますね(有料が嫌だから無料の相模原に持ち込んでいる者がいたりして…)

 そして、知り合いからアドバイスがありました。傘一本をゴミとして処分するのなら相模原では200円だが、町田なら64円(大袋)で済むので得だそうです。
 調べてみると、「2010年3月から、棒状で指定収集袋に入りきらない細長いものについても、40リットルの燃やせないごみ用指定収集袋(緑色)で出せるようになりました」とあります。
    
 もうひとつアドバイスのようなものがありました。それは…、かなり低い確率の偶然が重ならないと起こらないことなのですが、例えば、町田のヨドバシなどのお店に買物に行った際に、たまたま壊れるなどした処分したい傘を持っていて、たまたま町田のゴミ収集日で、さらに、たまたまゴミ置場に40リットルの燃やせないごみ用指定収集袋(緑色)があれば、その袋に処分したい傘を差し込めば誰にも迷惑が掛からず、そう神の恵みとなる。